神社と寺
年の瀬が近づき、クリスマスや新年ももうすぐだ。一年ははやい。大晦日には今年も多くの人が、除夜の鐘を聞き、初詣に行くのだろう。
いったい日本人は何教なのだろう、というのは今までも疑問に思ってきたが、最近、山本七平の本を読んで興味深いことを知った。
明治元年(1868)、政府により「神仏判然令」というのが公布されるまで、神道と仏教は一体だったというのだ。寺の境内に神社があったり、神社に社僧といわれる坊さんがいたりしたという。
なるほど、それなら寺に賽銭箱があってもいいわけだ、と変に納得してしまった。そのうち、神社にクリスマス・ツリーが飾られたり、寺の本尊にマリア像が置かれたりするかもしれない。それはそれで、無頓着な感じが、おおいに日本的でよろしい。
と、思った篠突教教祖、雨次郎さまであった。

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